変性側弯症に伴う腰部脊柱管狭窄症

目次

手術まで

 

 

私は50歳半ばより腰が痛く感じるようになり、整形外科を受診したところ変性側弯症に伴った腰部脊柱管狭窄症と言われました。

なんでも良いから痛みがとれればよいと思って手術をして頂くようお願いしました。

 

平成4年、9年、14年と3回手術を受けましたが、いずれも思うように歩けるようにはなりませんでした。

 

このままの状態で過ごすほかないかと思っていたところ、私の家の近くに慶應病院整形外科から来られた中邨先生が開業されたので、リハビリのため通院しましたが、あまり効果が認められませんでした。

 

先生に相談しましたところ、慶應病院には狭窄症の人を診て下さる先生がいらっしゃるから伺ってみたらどうかと言われましたので、紹介状を書いて頂いて受診しました。

 

手術後

 

松本先生にお目にかかり、今迄の手術の説明をしましたところ今迄と同じ手術では効果が望めないので人工の骨で固定すればまっすぐ立てるようになるのではないかとのご説明を受けましたので、すぐ手術をして頂くようお願いしました。

 

そして手術は、平成22年4月1日に日が決まり、5時間半という大手術を受け、無事に成功の中で終了することが出来ました。

 

手術に関わった先生方には心から感謝申し上げております。

 

術後1ヶ月で退院出来、その後伊豆の月ヶ瀬にあるリハビリセンターで歩行訓練をした結果、1ヶ月ほどで杖を使って歩行出来るようになりました。

 

術後6ヶ月ほど過ぎたころからは、杖も不要となり、今では1kmくらいは歩けるようになり、旅行も出来るようになりました。

本当に手術をしてよかったと心から感謝しております。ありがとうございました。

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